こんにちは。
お気楽主婦生活から、外資系企業へ再就職したアラフォー主婦です。
今日は更新料のトラブルについて私の経験談を交えて、お話します。
お部屋を更新するとき、更新料の値上げの連絡を受けた事はありませんか?私の場合、「更新料のない契約」でしたが、管理する不動産会社が変わったタイミングで突然更新料を払うよう言われました。不動産会社勤務の知識をフル活用して乗り切りました!皆さんも負けないで!

不動産の知識がなかったら、「不動産会社」や「オーナーさん」の圧力に負けていたと思います。
更新料の値上げ(徴収)が認められる場合
賃貸契約内容の変更は「借主、貸主双方の合意が必要」です。 → 「借りている人」「貸している人」の両方とも更新料の変更を了解する必要があります。

一方的にオーナー側の「値上げします」という言い分は、基本認められません。法律(借地借家法)で定められています。
賃貸借契約の基本
- 契約の基本条件は「1番初めの契約が基本」です。
- 契約内容の変更は「借主、貸主双方の合意が必要」です。

「いちばん初めの契約」とは、入居時に結んだ契約のことです。「契約書」と「重要事項説明書」などを渡されると思います。
更新するタイミングで更新料の値上げの連絡がある場合が多いです。賃料値上げの場合と同じく、「借主」「貸主」双方が了承しなければ更新料の値上げも認められません。
ここで注意して頂きたいことがあります。ほとんどの契約で更新料が設定されていますが、稀に私が場合のように「更新料のない物件」があります。
更新料を徴収できない契約
入居時の契約で「更新料」がない契約の場合、更新料を徴収されることはありません。
不動産業者は、このことを知っていても理由をつけて、更新料を受領しようとする場合があります。更新の機会に、貸主や不動産業者に都合よく契約書を変更したり、書き加えたりする場合もあります。

契約書を読んで不審に思ったりした場合は、サインをする前に必ず不動産会社やオーナーさんへ確認してください。
更新料値上げ(徴収)の時にする事
- オーナーさんへ更新料値上げ(徴収)の理由を聞く(手紙、電話、どちらでも大丈夫です)
- 更新料値上げ(徴収)の代わりに、値下げできるものがないか、交渉してみる

まず、オーナーさんへ交渉してみましょう。
オーナーへ交渉する時
- 手紙、電話、どちらでも大丈夫です。(メールでもok)
- オーナーさんの言い分をしっかり聞く
- 冷静に対応する
- 更新料値上げ(徴収)の代わりに「管理費」「賃料」など値下げしてもらえないか聞く。※更新期間を長くしてもらうと、更新料を払う回数が減るので、減額効果があります。
私も「更新料」についてトラブルがありました。更新料の設定のない建物を借りていますが、管理会社が変更になった途端、更新料徴収の連絡が入りました。すぐ、管理会社(契約書を送ってきた会社)に連絡をとってみると
「建物の修繕費用がかさんだので今後、更新料がかかります」という返答でした。この費用は貸主が負担するものであり、入居者から徴収することはできません。不動産会社は、こちらが何も知らないだろうとたかを括っていたようです。『知らないと損をする怖い世の中』ですね。
もし、業者に色々言われたら「国土交通省」の窓口に相談してみてください。東京都は都庁にあります。
★国土交通省相談窓口★
消費生活センターでも相談に乗ってくれます。
★消費生活センター相談窓口★
納得できない費用は、削減出来るよう頑張ってください。
※賃料値上げの場合や、物件を探す時のポイント、退去時の費用についても紹介しています。よろしければこちらもご覧ください。
★賃料が値上げになった時の対処法★
https://nobinobipoka.com/外資系アラフォー主婦の役に立つ不動産情報家賃/
★新しいお部屋を探す時のポイント★
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★退去する時のアドバイス★
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今日もありがとうございました。
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